おかげさまで定員に達しましたので、お申し込みを終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。

ワークショップ~話し合いましょう~

日時:6月20日(土) 15:00~17:00
会場:国際ファッションセンター 会議室 アクセス

定員 各25名/参加費 無料

ワークショップは、食育推進のポイントとなる5つのテーマで行います。

食育活動の課題(もやもや)やアイデアなどをグループ形式で話し合い、交流を深めながら、そのプロセスを通して、その後の活動へとつながる「コミュニケーションの場」となることをめざします。

初めて出会った参加者の方々がチームをつくり、ワークショップを通して学んだこと、気づいたことなどをクロージングセッション「ここからはじまる わたしの食育」にて報告します。

関心のあるテーマをお選びいただき、ぜひご参加ください!

様々な方にご参加いただきたいと考えています。

ワークショップにご参加される方は、オープニングセッション(6月20日)、クロージングセッション(6月21日)もぜひお申込みください。

テーマ1食で育むみんなの計画~顔が見える、まちが見える食育推進計画の推進~

内容

食育推進計画をたてただけで、スムーズに地域一体となった食育が推進されるわけではありませんよね。推進につながりやすい計画のコツはあるのか? 地域一体となった食育を進めるうえでバリアになる課題を乗り越えて行くには?

「顔が見える」という視点で、誰もが知っている6W1Hで整理しながら考えていきます。

参加対象者

自治体職員、市民団体、食育活動を行っているグループ、食品関連事業者など。
食育推進計画や健康づくり計画などに関わっている方、関心のある方。

ファシリテーター

稲山 貴代 氏

稲山 貴代 氏
(首都大学東京 人間健康科学研究科 准教授)

首都大学東京 准教授。短期大学助手、専門学校教員、仙台白百合女子大学講師、東京都立短期大学助教授を経て、2005年より公立大学法人首都大学東京に。
複数の自治体の食育推進計画、健康づくり行動計画などの策定・評価に関わる。専門分野は公衆栄養学、応用栄養学、実践栄養学。管理栄養士。博士(スポーツ医学)。

ファシリテーターからのメッセージ

食育推進計画はたててみたけれど、それが実際、地域の人々の生活にとってどのような意味があるのか? と悩んでいる自治体担当者も少なくないようです。推進計画が用意できるのは“舞台”と“筋書き”です。その舞台の脚本家、役者、観客は(Who、Whom)? どこの舞台なのか(Where)? いつ準備していつ幕をあけるのか(When)? 大道具や小道具は(How)? そして筋書き(Story)!

地域の問題や課題はわかってる、やるべきことややりたいことはある、その次は?

その次の展開を考えるコツを一緒に考えていきましょう。

めざすのは、あなたが「あなたのまちを語る」です。

テーマ2食で育む「ひとづくり」~「食育」と「ひとづくり」、どんな関係があるの?~

内容

「すみだの食育」の基本理念は「食で育む」です。「育む」とは「ひとづくり」そのもの。だから「すみだの食育」は「ひとづくり」なのです。このワークショップでは、すみだの  「ひとづくり」のさわりをみなさんで体験してみましょう。何が見えてくるか不明ですが…

(ファシリテーターの友成からのメッセージでした)

食で育む「ひとづくり」

参加対象者

「ひとづくり」や「ゆめ」に興味のあるすべての方々。

ファシリテーター

友成 真一 氏

友成 真一 氏
(早稲田大学社会連携研究所 所長)

80年通商産業省(現経済産業省)入省。資源エネルギー政策、技術政策、 中小企業政策、通商政策の畑を歩く中で、86年在イラク日本大使館、93年JETROニューヨークセンター、96年ロシア東欧室長を経験。2002年より早稲田大学へ。「地域経営」「行政経営」「自分経営」「政策経営」「観光経営」が専門。「タコ理論」をはじめ、「あやしい理論」を駆使し、多様な層の人たちの「自分経営=夢を腑に落とす」活動を展開中。2008年に第3回ニッポン新事業創出大賞で経産大臣賞を受賞。
著書に、『問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった(自分経営入門)』(ディスカヴァー携書、2008年)、『現場でつながる!地域と大学』(東洋経済新報社、2004年)。

テーマ3食で育む「まちづくり」~「すみだ食育ワークショップカード」を使ってみよう!~

内容

食育を通じて解決したい地域の「課題」とは何でしょう?それら多くの「課題」はどのようにつながっているのでしょう? どんな「人」や「場」がつながれば活動が実現できるのでしょう?でも、そもそも、その活動は「誰」を「幸せ」にするのでしょう? そして、「あなた」はその活動をして「楽しい」ですか?『すみだ食育ワークショップカード』を使ってまちづくりに関わる様々な「問いかけ」について、みんなで語りあいましょう。

食育カード  

参加対象者

食育等の活動において日頃から悩んでいる方、次の一歩を踏み出したい方、幸せな地域づくりに関心がある方、地域の課題を楽しく解決したい方など。

ファシリテーター

醍醐 孝典 氏

醍醐 孝典 氏
(株式会社studio-L ディレクター、東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科 准教授)

大阪府生まれ。兵庫県、㈶京都市景観・まちづくりセンター等を経て、2006年よりstudio-Lに参画。墨田区食育推進計画の策定支援など、全国で住民主体のまちづくりや、行政と市民が協働した計画づくりの支援を展開。総務省地域力創造アドバイザー。NPO法人ソーシャルデザインラボ理事長。
2015年より東北芸術工科大学へ。
若い世代がふるさとを元気にする仕事を生み出すため、東北を拠点に実践と教育活動を開始。共著書に、『まちづくりコーディネーター』(学芸出版社)、『震災のためにデザインは何が可能か』(NTT出版)、『地域を変えるデザイン』(英治出版)、『NEW JOB GUIDE TOUR-社会に効く職業を知る旅-』(九州コミュニティ研究所)など。

ファシリテーターからのメッセージ

『そもそも、まちづくりとは・・・』と眉間にシワを寄せて議論するような会にはしないようにしましょう(笑)。参加者同士がお互いのことを知り合い、これからの活動へ向けた仲間(つながり・ネットワーク)ができればいいですね!

テーマ4食でつながる若者の夢
~若者が担い手となる食の取り組み~

内容

食を通じて人が育ち、つながりが醸成されるような活動をする地域の若者たちの取り組みを紹介します。集まった人たちがお互いにつながれるようなミニワークショップも行います。

 

参加対象者

食に関わる活動をしている若者(自称)および若者を活動に巻き込みたいと考えている方。

ファシリテーター

友廣 裕一 氏

友廣 裕一 氏
(一般社団法人つむぎや 代表 、リソース・コーディネーター)

大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅を通じて、各地の暮らしや仕事について学ぶ。東日本大震災以降は石巻市を拠点に、牡鹿半島の漁家の女性たちと「ぼっぽら食堂」という弁当屋の立ち上げなどを行いながら、各地で商品開発なども手がけている。

語り手

松浦 伸也 氏(すみだ青空市ヤッチャバ 事務局)
福本 理恵 氏(種から育てる子ども料理教室 主宰)
蜂谷 潤 氏(一般社団法人うみ路 代表)
大宮 透 氏(小布施町地域創造研究所 研究員)
食育サークルシーラボ✩(神奈川県立保健福祉大学)

ファシリテーターからのメッセージ

「なかなか活動に若者が加わってくれない」そんな想いを抱いている方も多いと思います。

なぜ若者が入ってこないのか?若者は食に関わる活動のどんなことに興味を持ち、なにを考えて活動をしているのか。 すみだの食育に関わってきた人を中心に、その後全国各地で活動する人たちを交えて、そんな生の声を共有してもらおうと思っています。

後半は彼らを交えて、みなさんと共に話しあうミニワークショップも行います。

テーマ5食で育む教育の現場
~「職」を超えて「食」でつながる~

内容

栄養士と教員、給食室と教室という学校の中でのつながりをはじめ、児童・生徒と地域の人とのつながり、地域社会と学校・教育委員会のつながりなど、 さまざまな「つながり」を積み重ね結び合わせていくことで、教育現場の食育を実り豊かなものにしていくことができます。

墨田区の「つながりづくり」の体験を基に、全国各地の学校現場における食育を通した「つながり」について話し合いましょう。

 

参加対象者

食育に興味のある学校関係者、行政関係者、栄養士、保護者など、食育に興味のある方。

ファシリテーター

平林 久美子 氏

平林 久美子 氏
(2011年度より墨田区立曳舟小学校 校長)

2011年度より墨田区立小学校教育研究会 食育研究部長。前家庭科・食育研究部長。専門は国語教育と児童福祉。

語り手

松本 典之 氏(墨田区教育委員会事務局指導室 指導主事)
鈴木 清子 氏(墨田区教育委員会事務局学務課 栄養士)
日下 幸 氏(墨田区立二葉小学校 栄養教諭)
森本 芳男 氏(特定非営利法人 スカイ学校支援ネットワークセンター 理事長)
林 千恵子 氏(ステップ学級 教育相談員)
千葉 昌子 氏(墨田区立両国小学校 主任教諭・食育リーダー)

講評者

濱田 有希 氏(文部科学省 食育調査官)

ファシリテーターからのメッセージ

東京都大田区大森にて干海苔問屋を営む夫も、大田区内の小学校にて、「味覚の授業」「海苔のこと」など、食育授業のゲストティーチャーの経験をもっています。 また、実家はかつて佃煮店や味噌店を営んでいた家系なので、「食育」にかかわる運命を感じています。

全国の皆様との出会いを楽しみにしております。

東京江戸博物館・葛飾北斎・スカイツリー・両国国技館

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